コンテンツにスキップ

「ペンギン目」の版間の差分

Meet your friends!
Chelone (トーク | 投稿記録)
新規作成
 
Chelone (トーク | 投稿記録)
見出しを追加
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
== 概要 ==
ペンギン目は鳥綱の中の分類群の一つで、泳ぐ生活に特化した、飛べない水鳥の系統である。
ペンギン目は鳥綱の中の分類群の一つで、泳ぐ生活に特化した、飛べない水鳥の系統である。


4行目: 5行目:


現生のペンギンは全てペンギン科に含まれている。<br>
現生のペンギンは全てペンギン科に含まれている。<br>
イワトビペンギンは生息地によって3種(キタイワトビペンギン、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン)に分けられる。この3種は生息地が重なっておらず自然には雑種を作らないほか、遺伝的にも違いがあることから、別種として扱う。(飼育下で繁殖能力のある雑種ができても自然環境で雑種を作らない場合は同種とみなさない。)<br>
イワトビペンギンは生息地によって3種(キタイワトビペンギン、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン)に分けられる。この3種は生息地が重なっておらず自然には雑種を作らないほか、遺伝的にも違いがあることから、別種として扱う<sup>(要出典)</sup>。(飼育下で繁殖能力のある雑種ができても自然環境で雑種を作らない場合は同種とみなさない。)<br>
一方、コガタペンギンとハネジロペンギンは自然交配するため、羽の色や体長などの外観の違いがあっても亜種とみなす。<br>
一方、コガタペンギンとハネジロペンギンは自然交配するため、羽の色や体長などの外観の違いがあっても亜種とみなす<sup>(要出典)</sup>。<br>
以上を考慮すると、現生のペンギンは19種類となる。
以上を考慮すると、現生のペンギンは19種類となる。


12行目: 13行目:
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|-
|-
|rowspan="8"|ペンギン目<br>Sphenisciformes||rowspan="8"|ペンギン科<br>Spheniscidae||''Anthropornis''||<sup>&dagger;</sup>アンスロポルニス
|rowspan="8"|ペンギン目<br>Sphenisciformes||rowspan="8"|ペンギン科<br>Spheniscidae||style="width: 140px"|''Anthropornis''||<sup>&dagger;</sup>アンスロポルニス
|-
|-
|''Pachydyptes''||<sup>&dagger;</sup>[[ジャイアントペンギン]]
|''Pachydyptes''||<sup>&dagger;</sup>[[ジャイアントペンギン]]
26行目: 27行目:
|キンメペンギン属<br>''Megadyptes''||キンメペンギン
|キンメペンギン属<br>''Megadyptes''||キンメペンギン
|-
|-
|マカロニペンギン属<br>''Eudyptes''||シュレーターペンギン、マカロニペンギン、[[ロイヤルペンギン]]、<br>キタイワトビペンギン、[[イワトビペンギン|ミナミイワトビペンギン]]、ヒガシイワトビペンギン、<br>フィヨルドランドペンギン、スネアーズペンギン
|マカロニペンギン属<br>''Eudyptes''||シュレーターペンギン、マカロニペンギン、[[ロイヤルペンギン]]、キタイワトビペンギン、[[イワトビペンギン|ミナミイワトビペンギン]]、ヒガシイワトビペンギン、フィヨルドランドペンギン、スネアーズペンギン
|}
|}




また、ペンギンの名前は文献によっては別名が載っているため、検索するときは注意が必要である。<br>
また、ペンギンの名前は文献によっては別名が載っているため、検索するときや文献を見るときは注意が必要である。<br>
以下に代表的な和名を記す。
以下に代表的な和名を記す。
* ''Aptenodytes forsteri''
* ''Aptenodytes forsteri''
71行目: 72行目:
スネアーズペンギン、ハシブトペンギン
スネアーズペンギン、ハシブトペンギン


== 脚注 ==
{{reflist}}
{{reflist}}

2026年3月22日 (日) 21:41時点における最新版

概要

ペンギン目は鳥綱の中の分類群の一つで、泳ぐ生活に特化した、飛べない水鳥の系統である。

元々は北半球に生息していたオオウミガラスがペンギンと呼ばれていたが、ペンギンとオオウミガラスは別の系統である。

現生のペンギンは全てペンギン科に含まれている。
イワトビペンギンは生息地によって3種(キタイワトビペンギン、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン)に分けられる。この3種は生息地が重なっておらず自然には雑種を作らないほか、遺伝的にも違いがあることから、別種として扱う(要出典)。(飼育下で繁殖能力のある雑種ができても自然環境で雑種を作らない場合は同種とみなさない。)
一方、コガタペンギンとハネジロペンギンは自然交配するため、羽の色や体長などの外観の違いがあっても亜種とみなす(要出典)
以上を考慮すると、現生のペンギンは19種類となる。

表.ペンギン目(化石種は代表的なもののみ記した)

ペンギン目
Sphenisciformes
ペンギン科
Spheniscidae
Anthropornis アンスロポルニス
Pachydyptes ジャイアントペンギン
キングペンギン属
Aptenodytes
コウテイペンギンキングペンギン
アデリーペンギン属
Pygoscelis
アデリーペンギンジェンツーペンギンヒゲペンギン
ケープペンギン属
Spheniscus
ケープペンギンフンボルトペンギン、マゼランペンギン、ガラパゴスペンギン
コガタペンギン属
Eudyptula
コガタペンギン
キンメペンギン属
Megadyptes
キンメペンギン
マカロニペンギン属
Eudyptes
シュレーターペンギン、マカロニペンギン、ロイヤルペンギン、キタイワトビペンギン、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン、フィヨルドランドペンギン、スネアーズペンギン


また、ペンギンの名前は文献によっては別名が載っているため、検索するときや文献を見るときは注意が必要である。
以下に代表的な和名を記す。

  • Aptenodytes forsteri

コウテイペンギン、エンペラーペンギン

  • Aptenodytes patagonicus

キングペンギン、オウサマペンギン

  • Pygoscelis adeliae

アデリーペンギン

  • Pygoscelis papua

ジェンツーペンギン、オンジュンペンギン

  • Pygoscelis antarcticus

ヒゲペンギン、ナンキョクペンギン

  • Spheniscus demersus

ケープペンギン、アフリカペンギン、ジャッカスペンギン

  • Spheniscus humboldti

フンボルトペンギン

  • Spheniscus magellanicus

マゼランペンギン、パタゴニアペンギン

  • Spheniscus mendiculus

ガラパゴスペンギン

  • Eudyptula minor

コガタペンギン、コビトペンギン、フェアリーペンギン

  • Megadyptes antipodes

キンメペンギン、キガシラペンギン

  • Eudyptes sclateri

シュレーターペンギン、マユダチペンギン

  • Eudyptes chrysolophus

マカロニペンギン

  • Eudyptes schlegeli

ロイヤルペンギン

  • Eudyptes moseleyi

キタイワトビペンギン

  • Eudyptes chrysocome

ミナミイワトビペンギン、ニシイワトビペンギン

  • Eudyptes filholi

ヒガシイワトビペンギン

  • Eudyptes pachyrhynchus

フィヨルドランドペンギン、キマユペンギン、ヴィクトリアペンギン

  • Eudyptes robustus

スネアーズペンギン、ハシブトペンギン

脚注

テンプレート:Reflist